※本記事にはPRを含みます
※本記事は、インタビュー内容をもとに個人や勤務先が特定されないよう一部表現を調整し再構成しています。
「看護師として働き続けたい。でも、子育てと両立がきつい」
「イライラして、子どもに当たってしまう自分が嫌になる…」
今回は、29歳で看護師になり総合病院で11年勤務、その間に4回の産休・育休を経験し、現在は外来で9時〜16時の時短パートとして働く看護師さんにお話を伺いました。
この記事で分かること
- 子育て中の看護師が「働き方を変える」決断をした瞬間
- 夜勤・残業がある働き方の限界と、家族サポートのリアル
- 正社員復帰 vs 転職の葛藤(給与・体力・人間関係)
- 時短パートで“心の余裕”が戻った理由
インタビューした人(プロフィール)
・29歳で看護師に
・総合病院で11年勤務(途中、外来へ異動)
・結婚・出産を経て 4回の産休・育休
・現在:外来/夜勤なし/9:00〜16:00の時短パート
・子ども:4人(年齢は非公開)
1.看護師キャリアと子育ての両立:11年の働き方の変遷
新人〜結婚後:夜勤を含む変則勤務でスタート
看護学校卒業後からずっと同じ総合病院で勤務。最初は夜勤・早番遅番などの変則勤務もこなしながら働いていました。
産休・育休を繰り返す中で、両立が一気に難しくなった
結婚・出産を機に産休育休へ。復帰して夜勤をしながら働く期間もありましたが、子どもが増えるほど、家庭の負荷は増えていきます。
3人目以降:「夜勤なし」に舵を切る
「家族がイライラしている中で、泣いている子どもがいるのがつらかった」
そう感じたことが大きな転機に。
ここで、夫の実家に同居しサポートを得るという選択をし、働き方も夜勤なしへ移行していきました。
2.「家族の協力」があったから続けられた。でも葛藤もあった

義両親のサポートがなければ「かなり厳しかった」
夜勤がある時期は、夫が食事・入浴・寝かしつけまで担うことも。家族の協力が継続の土台だったと話します。
夫への不満もリアル
一方で、こんなすれ違いも。
- 自分は作らないのに「ベビーフードより手作りがいい」と口を出す
- 育児の実態を知らないまま意見だけ言われると苦しくなる
「協力してくれること」と「分かってもらえない瞬間」は、両方セットで起こりがち。ここは読者が一番共感しやすいポイントです。
3.9-16時短パートにした理由:「限界サイン」に気づいたから
働き方を変えるきっかけは、とてもシンプルでした。

「時間に追われると、子どもに優しくできない。イライラしかしなくなるのは良くないと思った」
子どもは親の都合通りには動きません。
仕事・家事・育児が重なるほど、余裕は削られていきます。
この「家での自分が崩れていく感覚」が、働き方を見直す決定打になりました。
4.時短パートで変わったこと:心の余裕が戻った

委員会・学会発表・残業がなくなった
パートになったことで、病院特有の「見えない負担」が一気に減りました。
- 委員会活動がなくなる
- 学会発表など、勤務外の負荷が減る
- 残業せず時間で帰れる
- 家のことに集中できる
結果として、イライラが減り、家庭の空気が変わったといいます。
5.このままでいい?正社員復帰と転職で揺れる「キャリアの悩み」

正社員に戻るメリット:慣れた環境・人間関係が楽
長年勤めた職場は、暗黙のルールも人間関係も分かっている。
子どもの急な発熱や行事で休むときも、言いやすさがあります。
でも不安:業務量・残業・夜勤・体力
一方で悩みはここ。
- 人が辞めて業務が増える
- 残業が多い
- 正社員になれば夜勤の圧がある
- 10年後、50代で体力がもつのか不安
転職という選択肢:クリニック・施設など「負担の少なさ」
総合病院より落ち着いた職場へ、という考えも出ます。
ただし転職には、別の怖さもあります。
- 給与が下がるかもしれない
- 新しい人間関係がしんどい
- 子育て都合で休みやすいか分からない
この「どちらも決め手があるから迷う」という状態は、子育て中の看護師が抱えやすいリアルです。
6.いちばん辛かった時期:3年目のリーダー・プリセプター
キャリアの中で一番しんどかったのは、3年目頃。
- リーダー業務開始
- プリセプターを任される
- 後輩のことまで自分の責任にされる
- 先輩から「できてない点」を毎日指摘され続ける
当時の自分にかける言葉は、これでした。

「必要以上に気にしなくてよかった。自分の意見も言ってよかった」
評価が怖くて怒られない行動をする看護になっていたことを、今は悔やんでいるそうです。読者へのメッセージ性が強いので、記事内で太字・引用で目立たせるのがおすすめです。
7.これから子育てと両立する看護師へ:後悔しないための考え方
最後に、今回のインタビューから見えた「両立のコツ」を、読者向けに整理します。
両立が崩れる前に見るべき限界サイン
- 子どもに優しくできない日が増える
- 時間に追われて怒りっぽくなる
- 「もう無理」が頭から離れない
- 家の空気がギスギスする
働き方は「落とす」ほど、守れるものが増える
時短パートは、キャリアを捨てる選択ではなく、
家庭を守りながら働き続けるための調整でもあります。
まとめ
4人の子育てをしながら、総合病院で11年働き続けてきた看護師さん。
産休・育休を経て、家族のサポートや環境の変化に合わせて働き方を変え、いまは「9-16時短パート」という形でバランスを取っています。
一方で、正社員復帰と転職の間で揺れる気持ちもリアルでした。
子育て中の看護師のキャリアは、いつも「家庭・体力・お金・人間関係」の天秤。
だからこそ、あなたに合う落としどころを探していいし、交渉していい。
この記事が、今しんどい人の選び直しのヒントになれば嬉しいです。